
ハワイ王国最後の女王リリウオカラニ
ハワイ王国は1795年、カメハメハ1世により建国され、1898年に王政が廃止されるまでの約100年間続きました。
その最後の王様にして第8代王が「女王リリウオカラニ」です。
この頃のハワイは王様でさえ政治に関与できず、ハワイアン、アジア人には選挙権もない、いわゆる白人たちに支配される国となっていました。
前王カラカウア王が病気により死去すると、まさに「最悪」の状況である中、後継者であるリリウオカラニが王位を即位することになったのです。
最悪の状況の中をリリウオカラニはがんばります。
ハワイアンに選挙権を与え、白人により奪われつつあるハワイ王国を立て直そうと奔走するのです。
しかし1894年に白人勢力が臨時政府を樹立。勝手にハワイ共和国として独立を宣言します。
ハワイ国民からするとこんな横暴許せるはずがありません。
当然のことながら反乱が起こります。
しかしその結末もあまりにも理不尽。
反乱の濡れ衣で首謀者としてリリウオカラニは逮捕。
さらにはその反乱で捕らえられた200名の命と引き換えに、女王廃位の署名を強制され、ついにハワイ王国は滅亡を迎えるのです。
踏んだり蹴ったりの、悲運な女王リリウオカラニですが、ハワイ国民を身を挺して守り続けたその姿は現代において今なお敬愛を集める、人々に愛し愛される偉大な女王だったと言えるでしょう。
ちなみに誰もが一度は耳にした事のあるハワイを代表する曲「アロハ・オエ」は実はこのリリウオカラニが作曲した曲です。















